
中部サステナ政策塾では、持続可能性やSDGsに関する政策やプロジェクトの立案・実施に必要な能力を身に着ける若者リーダーを育成しています。2023年度は、約半年間のプログラム(全4回)の集中講義形式で開催します。
今年度の中部サステナ政策塾は、「巨悪は眠らせない」として、持続性を損なう「巨悪」とは何か、またそれをいかに眠らせないようにするか、その方法を徹底的に議論していきます。特に、気候変動問題に焦点を当て、有識者による講演を交えながら議論を進めていきます。また、講義の内容に加えて、多種多様な背景を持つ塾生が集う異分野交流の場を発展させます。
〈新規塾生の応募締切を延長しました! 10月24日(火)23時59分まで〉
チラシはこちらからダウンロードしてください。
●募集対象(以下の中でひとつでも当てはまる人は募集対象者です)
・ 問題意識をもって社会課題に取り組みたいと考えている39歳以下の若者。
・異なる立場・分野の人と仲間になり、自分にできることからSDGsに取り組みたい方。
・仲間とともにSDGs達成に向けて取り組みたい方。
・サステナブル社会を実現するため、政治家や起業家をめざす方
・自身の仕事にSDGsやサステナブル社会に関する知識を活かしたい企業人や行政官
・自身の活動を広いネットワークを使って発展させたい市民活動関係者
・SDGsを学び、実践したい大学生や大学院生
●開催場所
名古屋市内(会場開催)
●応募方法塾生へのご応募は下記のURLに必要事項を記入の上、登録をお願いいたします。
https://forms.gle/1VY49x5K14j5Y4Hx8
●開催日程・場所
第1回講座テーマ:
『問題提起:持続性を損なうものとは?』(オリエンテーション・講演)
日時:2023年10月28日(土)13:30~16:30
場所:名古屋市公会堂 第4集会室
愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目1−3
主催:中部ESD拠点協議会
共催:中部大学国際ESD・SDGsセンター
講師:竹内恒夫氏(中部サステナ政策塾顧問(名大名誉教授))
第2回講座テーマ:
『「食」から学ぶ気候変動適応とSDGs地域づくり』(ワークショップ)
日時:2023年11月25日(土)10:00~16:00
場所:愛知県常滑市鬼崎漁港 鬼崎漁業協同組合会議室
愛知県常滑市蒲池町3丁目97
主催:中部地方ESD活動支援センター(環境省EPO中部)
共催:中部ESD拠点協議会
講師:井上俊樹氏(農林水産省東海農政局企画調整室長)、植村宗彦氏(愛知県水産試験場漁業生産研究所主任研究員)、平野正樹氏(鬼崎漁業組合参事)、杉山範子氏(東海学園大学教授(オンライン))
第3回講座テーマ:
『石炭火力でアンモニア混焼?』(講演)
日時:2023年12月9日(土) (仮) 14:00~17:00
場所:名古屋市公会堂 (予定)
主催:中部ESD拠点協議会
共催:中部大学国際ESD・SDGsセンター
講師:小島寛司氏(弁護士、一般社団法人JELF(日本環境法律家連盟)事務局長)
第4回講座テーマ:
SDGsフォーラム
日時:2024年2月10日(土) (予定)
場所:未定
中部ESD拠点協議会では、来る2月23日に、中部ESD拠点が毎年開催しております「SDGsフォーラム」を、今年度は形を変えて、「いのちをつなぐ水と流域・地球市民対話プロジェクト~ 地域対話フォーラム2023 in Aichi ~」として開催いたします。本フォーラムでは、水をサステナビリティの根源と捉え、①「水と環境(水環境・利水・治水)、②「水と生業(農林水産業、エネルギー)、③「水と文化(まちづくり、観光、伝統知)」にわけて、さらに④「SDGsのパートナーシップ」を加えて4分科会でそれぞれ課題をあきらかにし、テーマ内の連携と4分科会の横断的な協働の可能性をさぐります。
いのちをつなぐ水と流域・地球市民対話プロジェクトのWebサイト
https://mizutoryuiki.jpn.org/index.html
このイベントのチラシはこちらから取得可能です。
日時:2023年2月23日(祝:木)10:00~17:00
場所:愛・地球博記念公園 地球市民交流センター
主催:「いのちをつなぐ水と流域・地球市民対話プロジェクト」推進委員会
共催:イベント学会、地球産業文化研究所(GISPRI)、中部ESD拠点協議会、中部大学国際ESD・SDGsセンター
後援:愛知県、国連地域開発センター(予定)、国連大学サステイナビリティ高等研究所(予定)
プログラム
第1部
10:00 開会挨拶 飯吉厚夫(「水と流域・地球市民対話」推進委員長、中部大学理事長・総長)
10:10 趣旨説明 古澤礼太(「水と流域・地球市民対話」推進事務局長、中部ESD拠点事務局長)
10:30 活動発表 50団体発表(4分科会:12団体×5分)
分科会1:テーマ「水と環境:水環境・利水・治水」①教育、②技術、③協働
分科会2:テーマ「水と生業:林業・農業・水産業・エネルギー」①教育、②技術、③協働
分科会3:テーマ「水と文化:まちづくり・観光・伝統知」①教育、②技術、③協働
分科会4:テーマ「SDGsのパートナーシップ」①地域、②広域・国内、③国際
12:00 休憩
第2部
13:00 フォーラム開催にあたって 中村利雄(イベント学会会長、元愛・地球博事務総長)
13:10 祝辞 松浦晃一郎(第8代ユネスコ事務局長)
13:20 基調講演 「流域で考えるいのちの物語」 高野雅夫(名古屋大学大学院環境学研究科教授)
14:00 パネルディスカッション 〔コーディネーター 古澤礼太 中部大学准教授〕
秀島栄三(名古屋工業大学教授)
巽好幸(ジオリブ研究所所長/神戸大学名誉教授・客員教授)
岩本渉(アジア太平洋無形文化遺産研究センター〔IRCI〕所長)
平原依文(HI合同会社 代表/青年版ダボス会議 One Young World 日本代表)
15:10 ポスターコアタイム(休憩含む)
第3部
15:40 全体討論
16:40 「Aichi 活動方針 2023」採択(予定)
16:55 閉会挨拶 朴恵淑(「水と流域・地球市民対話」地域フォーラム2023 in Aichi実行委員長、三重大学特命副学長)
第4部 (参加費:500円)
17:00 食のセッション「味わって考える 伊勢・三河湾流域圏のサステナビリティ」
18:30 終了
日頃より中部ESD拠点活動にご参加・ご協力をいただきましてありがとうございます。
中部ESD拠点では「SDGsの達成に向けた日本の祭りと生物多様性保全プロジェクト」を進めております。
この度、第11回ワークショップを下記の予定で開催いたしますので、ご案内いたします。
奮ってご参加ください。
【申し込み方法】フライヤーはこちらよりご取得下さい。
WEBフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/KGN1M45y1R2giWZk8
申し込み締め切り:1月26日(木)迄
※定員に達し次第、受付を終了いたします。
皆様のお申込みをお待ちいたしております。どうぞよろしくお願いいたします。
このプロジェクトは、日本の伝統的な祭り(祭礼)に登場する生物(植物・動物・儀礼食など)をとりあげて、人と自然との共生の知恵を学びます。また同時に、近代化とともに変化した自然環境や、そのことによって引き起こされる新たな課題を学ぶことで、伝統知と未来の社会づくりとの結節点を探り、課題解決の担い手を育てます。
SDGsの達成に向けた日本の祭りと生物多様性保全プロジェクト 第11回ワークショップ
『八百津だんじり祭り ~藤のツルから考える人と自然の共生~』
日時:2023年1月28日(土)8:00~16:30(午後12時からの参加も可能)
会場:八百津本町公民館 (岐阜県加茂郡八百津町八百津4102)
主催:中部ESD拠点協議会
助成:トヨタ自動車株式会社(トヨタ環境活動助成プログラム)
参加費:大人300円、中学生以下100円、未就学児無料
申込み締切:2023年1月26日(木)
【開催趣旨】
このプロジェクトは、日本の伝統的な祭り(祭礼)に登場する生物(植物・動物・儀礼食など)をとりあげて、
人と自然との共生の知恵を学びます。また同時に、近代化とともに変化した自然環境や、そのことによって引き起こされる新たな課題を学ぶことで、
伝統知と未来の社会づくりとの結節点を探り、課題解決の担い手を育てます。
第11回ワークショップでは、岐阜県加茂郡八百津町の「八百津だんじり祭り」で、山車の素材として使われる藤(フジ)の森での役割りと、人との関わりについて考えます。
【プログラム】
第1部
8:00~11:30 第1部:体験セッション「藤取り体験をしよう」(山車を縛る藤のツルを山に採集にいきます)※開始時間が早いため、昼からの参加も可能
※雨天の場合は、藤のある環境や山車が通るルートを車移動で見学
12:00~13:30 昼食(三勝屋)※昼食は実費です
第2部
13:30~15:00 第2部:学びのセッション「藤と人と里山」
趣旨説明:古澤礼太(中部ESD拠点事務局長、中部大学准教授)
講演:「受け継がれる藤のツルと八百津だんじり祭り」講師:市岡和男(黒瀬組)
講演:「藤の森での役割り」 講師:竹島喜芳(中部大学准教授)※交渉中
第3部
15:30~16:30 交流セッション
16:30 終了
アクセス
■ 8時参加コース:自家用車か、下記の送迎(千種駅)をご利用ください。
■ 12時参加コース:自家用車か、名鉄広見線
明智駅から、可児市コミュニティYAOバスに乗り換え、「八百津本町」の停車場から歩いて徒歩1分。
※名古屋方面からご参加の方は、14名先着限定で、JR千種駅より送迎します。ご希望の方は申し込みフォームで送迎希望にチェックを入れてください。
今年度の中部サステナ政策塾では、「SDGs 達成のためのポリシー」をテーマにして、社会の諸課題に対し、社会の仕組みや政策を学びながら、広い意味の「ポリシーメーカー」の育成をめざします。政策塾では、立場の異なる様々な若者(企業人、行政官、政治家、活動市民、教育者、大学生など)が集い、有識者の講演の聴講、グループワークやフィールドワークを通じて、持続可能な社会づくりの担い手ネットワークが拡がります。ここでいうポリシーとは、政治や行政が関わる政策だけではなく、起業家やNPO のプロジェクト立案や推進方策なども含みますので、様々な分野からの応募をお待ちしています。
〈新規塾生の応募、締切延長 7月7日(木)23時59分まで〉
SDGsを推進する3つのポイント「総合的課題解決」、「課題の相互関連」、そして「多様な主体との協働」に焦点を当ててマニファストづくりを進めます。
このたび、2022年度 第7期塾生を募集します。
チラシはこちらより、ダウンロードして下さい。
●応募要領
応募条件
・年齢が39歳以下であること。
・全講座のうち7 割以上参加できること(オンライン補講あり)
定員
・30名程度
受講料:無料(ただし、フィールドワークや交流会の参加については実費負担)
●開催日程・場所
◆初回講座のご案内◆
第1回 7月9日(土)13:30~16:30
テーマ:SDGs達成に向けたポリシーメーカーとは
講師:石田 芳弘 氏(元犬山市長、元衆議院議員)
講師:竹内 恒夫 氏(元環境省課長、名古屋大学名誉教授)
場所:今池ガスビル ダイアモンドルーム
〒464-0850 名古屋市千種区今池1-8-8 今池ガスビル7階
◆講座日程◆
第2回:7月27日(水)
テーマ:地球規模課題解決に向けた自治体の役割
講師:杉山 範子 氏(世界気候エネルギー首長誓約/日本 事務局長、名古屋大学 特任准教授)
第3回 9月8日(木)
テーマ:市長としてのSDGsへの取組
講師:東海地域 首長(調整中)
第4回 9月末~10月中旬の土曜日
テーマ:文化と環境の多様性を考えるフィールドワーク
講師:上野 薫 氏(中部大学 准教授)ほか
(祭りと生物多様性プロジェクトとの連携)
第5回 10月8日(土)
テーマ:風土とSDGs
講師:若山 滋 氏(建築家、名古屋工業大学名誉教授)
第6回 11月7日(月)
テーマ:ユース、環境、そして平和
講師:羽仁 カンタ 氏(Sustainable Lab Office Hani)
第7回 10月中旬から11月の土曜日と日曜日
テーマ:流域を巡り、持続可能な社会を考えるフィールドワーク (櫛田川・宮川・雲出川いずれかの流域)
第8回 12月15日(木)
テーマ:首長の意思決定と政策転換
講師:北川 正恭 氏(元三重県知事、早稲田大学マニフェスト研究所顧問)
第9回 1月25日(水)
テーマ:マニフェストづくり(グループワーク)
講師:古澤 礼太 氏(中部大学 准教授)
第10回 2月23日(木・祝日) 成果発表・交流会
●開催場所
会場で開催(会場は名古屋市内、状況に応じてオンラインと併催)
●応募方法
塾生へのご応募は下記のURLに必要事項を記入の上、登録をお願いいたします。
https://forms.gle/5xf3nC1JwaT1hN9e8
フライヤーはこちらから取得できます。
日時
2022年7月2日 土 10:00~15:00
かめとも – 亀崎まちおこしの会 まちかどサロン
(愛知県半田市亀崎町4丁目141)
※JR武豊線亀崎駅から徒歩8分 ※駐車場はありません。
主催:中部ESD 拠点協議会 助成:トヨタ自動車株式会社(トヨタ環境活動助成プログラム)
概要
このプロジェクトは、日本の伝統的な祭り(祭礼)に登場する生物(植物・動物・儀礼食など)をとりあげて、人と自然との共生の知恵を学びます。また同時に、近代化とともに変化した自然環境や、そのことによって引き起こされる新たな課題を学ぶことで、伝統知と未来の社会づくりとの結節点を探り、課題解決の担い手を育てます。第5回目のワークショップでは、愛知県半田市亀崎地区の「潮干祭り(ユネスコ無形文化遺産登録)」をテーマに、お祭りの時期に食されるアサリ貝を通して三河湾のサステナビリティを考えます。
プログラム
10:00 ~ 12:00 第1部:学びのセッション「祭りと自然を知ろう」
開会挨拶と趣旨説明 古澤礼太氏(中部ESD 拠点事務局長、中部大学准教授)
実験…「アサリ貝は海をきれいにする?」中島稜太氏(中部サステナ政策塾)
講演…「潮干祭りの魅力」 講師:藤井敏夫氏(亀崎潮干祭保存会、元愛知県環境部長)
「 アサリ貝の生育環境」講師:竹内喜夫氏(愛知県水産試験場総括研究員)
12:00 ~ 13:30 第2部:食の交流セッション「アサリ貝と天敵ツメタ貝を食べよう!」串アサリとツメタ貝の試食(昼食)
13:30 ~ 15:00 第3部:散策セッション「亀崎の街を歩いてみよう!」亀崎のまち歩き 講師:石川正喜氏(街かど交流サロンかめとも館長)
15:00 終了 ※終了後、希望者のみ参加のオプション企画立案中
参加費
大人600円、中学生以下200円、未就学児無料(昼食付)
申込み方法
WEBフォームからお申込みください。https://forms.gle/oN7rC29RMzdQxnn87
申込締切:6月29日(水)まで ※定員に達し次第、受付を終了します。
お問合せ先
中部ESD 拠点協議会(事務局:中部大学国際ESD・SDGsセンター内)
Tel: 0568-51-4485 E-Mail: office@chubu-esd.net
Web-Site: www.chubu-esd.net